環境方針

基本理念

 大枝印刷株式会社は、地球環境の保全が人類共通の重要な課題の一つであることを認識し、全組織を挙げて環境負荷の低減に努力します。

方針

 当社は事業活動とその製品が与える環境負荷を低減するために、次の方針に基づき環境経営活動を推進して地球環境との調和を目指します。

  1. 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境影響を常に認識し、自主的・積極的に環境への取組みと継続的な環境負荷の削減を図ります。
  2. 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境関連法規、その他の要求事項を遵守します。
  3. 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境影響のうち、以下の項目を環境管理重点テーマとして取り組みます。

     (1)二酸化炭素排出量の削減
     (2)水資源使用量の削減
     (3)廃棄物の削減及びリサイクルの促進
     (4)事務用紙使用量の削減
     (5)グリーン調達の推進
     (6)事業所周辺の清掃等社会貢献
  4. 一人ひとりが環境負荷低減活動を積極的に実践できるように、この環境方針を全従業員に周知するとともに環境活動レポート等で社外へも公表します。

上記の方針達成のために、目標を設定し、定期的に見直し環境経営活動を推進します。

制定日 2003年10月20日

大枝印刷株式会社
代表取締役社長 大 枝 拓 人

事業の概要
  1. 事業所名及び代表者氏名
    大枝印刷株式会社
    代表取締役社長 大 枝 拓 人
  2. 所在地
    大阪府吹田市元町28番7号
  3. 環境保全関係の担当者連絡先
    担当者 大 道 進 一
    連絡先 電話 06-6381-3395 FAX 06-6318-2000
  4. 会社の規模
    従 業 員 20名
    延べ床面積 649.96平方メートル
1 階2 階3 階
工 場192.55161.19159.51
事務所66.4770.24

(単位:平方メートル)

  1. 事業内容
    平版印刷・コンピュータソフト開発
環境目標とその実績
  1. 目標の達成状況
     当社は、以下の目標を掲げて環境活動に取り組んできました。

今年度を含め過去3年の目標(2009年度~2011年度)

2009年度2010年度2011年度
二酸化炭素排出量総量(kg‐CO2/年)47,94647,46643,067
水使用量総量(m3/年)481476366
廃棄物発生量
(事務用紙以外)
総量(kg/年)2,6422,6161,544
事務用紙使用量総量(枚/年)109,516108,42081,279

今年度を含め過去3年の実績(2009年度~2011年度)

2009年度2010年度2011年度
二酸化炭素排出量総量(kg‐CO2/年)44,83844,39936,751
水使用量総量(m3/年)397370337
廃棄物発生量
(事務用紙以外)
総量(kg/年)1,6961,5601,500
事務用紙使用量総量(枚/年)86,05082,10079,700

 2011年度の二酸化炭素排出量は、前年度の目標対比で15%の大幅減、水使用量は8%減、廃棄物発生量は3%減、事務用紙使用量についは2%減といずれも目標を達成することができた。

  1. 次年度以降の目標
     二酸化炭素排出量の電力使用量については原発停止による電力供給量不足による節電がより厳しく要求されることを踏まえ、2011年度実績を基準として2012度は3%減、2013年度と2014年度については、2012年度目標より毎年1%減の目標値とする。水使用量、廃棄物および事務用紙使用量については、2011年度実績を基準とし2014年まで毎年1%減とする目標を掲げる。

2012年度以降の目標値

2012年度2013年度2014年度
二酸化炭素排出量総量(kg‐CO2/年)35,64835,29134,938
水使用量総量(m3/年)334330327
廃棄物発生量
(事務用紙以外)
総量(kg/年)1,4851,4701,455
事務用紙使用量総量(枚/年)78,90078,10077,300
  1. 環境目標の担当部署及び責任者
     第一部門 平 井 義 和
     第二部門 大 道 進 一
主な環境活動計画の内容

数値目標を達成するための取組

  1. 二酸化炭素排出量(省エネに関する取組)
    • エアコンの運転適正管理により電力の負荷率ダウンを図る等、電力使用量の効率化を推進する
    • クールビズ、ウォームビズ等取り入れた冷暖房対策の工夫を図る
  2. 水使用量(節水への取組)
    • 蛇口からの水量を加減し余分な水を出さない等、節水の徹底
  3. 廃棄物排出量(リサイクルに関する取組)
    • ゴミの分別回収ボックスの適正配置によるゴミの分別回収を徹底する
    • 使い捨て製品の使用や購入の抑制を図る
  4. 事務用紙使用量(省資源化への取組)
    • 両面コピーの活用を推進する
    • 社外との連絡におけるパソコン・電子メールの活用
  5. グリーン購入への取組
    • 事務用品のエコマーク商品の購入を積極的に推進する
  6. 地域・社会貢献活動の推進
    • 地域の環境活動の一つとして、事業所周辺の清掃を毎日実施する
  7. 印刷業としての立場からお客様に対して再生紙の使用を積極的にPRする
環境活動の取組結果の評価

二酸化炭素排出量:削減目標達成

 二酸化炭素排出量全体で目標対比で15%減と大幅な削減を達成できたことは評価できるが、特に電力使用量については東日本大震災の福島原発の事故による影響で電力不足対策が求められ、節電への取り組みを厳しくせまられたことの結果でもある。現在原発再稼働の見通しが立たない状況が続き、各地の原発稼働率が低下し続けて0になるかもしれなく、2010年の猛暑を想定した電力不足は節電効果を見込んでも16%程度になる見通しで、一層の節電対策が要求されることを踏まえ、冷暖房の設定温度見直しを含め節電への取り組みを推し進めていくことが必要である。ガソリン使用量についても大幅な減になっているが、売上低迷に関連している営業活動の低下が要因となっており、評価できる内容ではなく、燃費をおさえた効率のよい運転を心掛ける取り組みが必要である。

水の使用量:削減目標達成

 水の使用量についても9%と大幅な削減を達成でき、節水への意識づけが全員になされている結果だと思われる。

一般廃棄物:削減目標達成

 一般破棄物については目標の削減を達成し、廃棄物の分別も徹底されており問題はない。

事務用紙使用量:削減目標達成

 事務用紙使用量は、両面使用が行き渡り、またメールの活用も進み大幅な削減に繋がっている。
 グリーン調達については、切換品数の少ない状況なかで、目標を達成することができていることは評価できるが、今後は内容について再検討を行い、目標の見直しを行うことも必要。
 事業所周辺の清掃に関しては、ほぼ毎日実施されており問題はない。
 再生紙使用のPR活動については、今年度よりお客様に再生紙使用の提案をすることを目標に掲げてきたが、大震災の影響による再生紙不足の状況が発生した関係もあり、今年度は活動を見送った。次年度より改めて取り組みについて検討し直す。

環境関連法規への違反、訴訟等の有無
  1. 適用となる主な環境関連法規
主な適用法規該当する活動
廃棄物の処理及び清掃に関する法律廃棄物の排出の際の適正処理
労働安全衛生法有機溶剤を取扱う作業者への教育
有機溶剤作業主任者の選任
大阪府流入車規制
(大阪府生活環境の保全等に関する条例)
営業車両の車種規制等適合車の使用
及び適合車等ステッカーの表示
  1. 違反、訴訟等
     環境関連法規への違反はありません。なお、関係当局よりの違反等の指摘は、過去3年間ありません。
代表者による全体評価及び見直しの結果

 エコアクションの認証数は全国で7294件を数えていますが、現在のエネルギー事情を鑑みると決して多い数とは言えず、パイロット事業から取り組んでいる小社としても、自らだけでなく、周りの人々へも環境への意識を高めていくよう働きかける必要があるように感じております。具体的方策としては、お客様へ再生紙利用をご案内することを地道に行なっていくことだと考えていますが、行政なども、エコアクション認証企業に何らかのアドバンテージを与えることも重要ではないでしょうか。
 一方、社員の環境への意識は、「慣れ」による意識の低下が懸念されると、一昨年来考えておりましたが、皮肉にも東日本大震災の発生による電力供給力の逼迫した状況を目のあたりにして、意識が高まっているようです。
 取り組みの成果は、前述のように目標以上に上がっており、社員全員の努力に敬意を表するところです。
 先日、大手企業の工場管理者のお話を伺ったところ、使用電力の軽減を当局から強く要請されているが、操業調整や休日操業へのシフトなどに頼らず、使用機械を節電対策を施した最新機械に入れ替えることにより、省エネだけでなく、操業時間の短縮、作業効率のアップを計っているとのことでありました。
 業績好調のその企業の好例にならい、小社も業績をあげ、予算をかけて生産効率の向上を目指せるように努めなければならないと、こころを新たにしているところです。

平成24年3月31日
代表取締役 大 枝 拓 人